Mitiru's Diary

ミチル(KTM 690DUKE乗り)の道楽生活をポチポチ更新していく日記です♪

バイクに関する過去の記録は「Mitiru's Room」からどうぞ^^ノ

殺してやりました☆

前々から気になってたことがある。

こいつね。

マフラーに付いてるEXバルブです。

ワイヤーで制御してて、制御モーターはシート下に有ります。

実はストは4000回転まではこのマフラー内にあるバルブが

全閉する事により排気音を殺して車検を通すようにしてます。

4000回転までといえば、街中で流す時に常用するほぼ全域です。

ストに乗ってる方、4000回転超えると急にエンジンが元気になるでしょ?

それはコイツのせいです。

4000回転を超えると全開になるので。

でも、7000回転超えれば今度はECUの燃料制御が入って

100馬力どまりのフン詰まり回転が続きます。

正直、美味しい回転域が4000~7000までしかないのです。

んで4000以下(特に3000回転以下)はギクシャクして

乗りにくいですよね。

んで、せめて低速域の制御を殺して街乗り・渋滞時に扱いやすくしたいと。

峠も1速か2速かで迷う小さなコーナーが有りますが、ココを改造すれば

2速でいけるかなーとか、買おうとしていたフロントの1丁落としの

スプロケットも要らなくなるかなーと期待しています。

さて、最初はバルブ側を何とかしようと考えたけど、

ちと前のバイク、M109Rのイチョウを思い出して

こっち側を改造しようかと。

まずは簡単に制御カプラーを外したけど

やっぱりエンジンの異常警告灯が点灯して精神的によろしくない。

エンジンは普通に使えるんだけどね。

んじゃやはりコイツを改造。

ようは、ワイヤーが有る様に騙せばいいのだから

全閉・全開の位置を擬似的に作ってやればよろし。

こいつが制御用のワイヤーね。

後に外します。

ですから自分でカムを作成。

アルミの1.5mm材ね。

付いてるボルトはM6で、ワイヤー用の穴に通してカムの空転防止にします。

ほい、取付け。

2ヶ所の飛び出した所が制御機器の一部に当たって止まるから

その位置が本来ワイヤーを引っ張った時に止まる

全閉・全開の位置と機械を騙します。

EXバルブ動作

動画を見れば一目瞭然。

アイドリング時 → 全開

アクセルONから4000回転まで → 全閉

4000回転以上 → 全開

となる訳ですが、ワイヤーは引っ張ってないのでEXバルブは全開のまま。

これで7000まではスト本来の力が出せるはず。

明日、実証してきまーす♪

ほんで、制御ワイヤーは車検時までサヨウナラ。

無くさない様、しまっておかないとね(笑)

参考にされる方は自己責任でお願いしますね♪

公道使用は×ですよー。