はい、メッチャ長編です^^;
まずは今日、無事に届いたJT-33仕様のAクラス(ブレ0.08mm以内)のチャックです。
上記のシリーズの「標準外テーパー」と言う製品になります。
まずビックリしたのはその大きさと重さ。
もう、大人と子供w
精度も直ぐに分かる位違い過ぎ。
嵌め合い公差もギリギリでガタ0です。
あとは合体次第でもブレるので、中心合わせを意識しながら慎重に圧入していきます。
恒例のダイヤルゲージ測定です。
これ、買ったら意外に活用用途と有るね^^
で、チャック先端で0出しして。
※上の写真とは違う開始点の写真なのでミリ表示の数値が違います
1目盛り0.01mmなので、チャック先端での芯ブレは0.01mm!
素晴らしいの一言です。
回転させても目視でブレは確認出来ません。
ここ変えるだけでこんなに違うんだ。
見た目も貫禄が凄い。
安い機器でもチャックで精度が上げれますよ^^
で、作業場に移動です。重かったw
とりま一旦休憩で
二代目長助に10割蕎麦食べに。
嫁と2人で1000円(ざるの並と大)でこの味はやはり良いですね^^
帰宅後は交換です。
ハンターはフロントタイヤ外すとハンドルが右に切れるので、対策にバンドを掛けます。
さくさくと純正を取り外し。
ビックディスク用にキャリパーサポートを交換後はココのブレーキホースの取り回しがきつくなります。
ホースとゴムダンパー部は接着されてるので、千枚通しとかで隙間を広げてシリコンスプレー塗布で接着を剥がすとホースの固定位置が変更できます。
なんとか取付け。
キタコのカラーも良い感じです^^
これね。
軽量化も2つで60gと結構効きます。
交換完了!
や、良い。良いよ!素晴らしい。
ワイドリムの黒、ニップルの金と合ってます^^
さあ、次は
リアです。
こういう金具の向きはちゃんと覚えておかないとね。
フロント同様に純正のサポートからピンを抜いて移植します。
やはり純正のリアの上側は貫通穴でした。
8ミリのドリルが通ったので、カスタム品のサポートは8mmでネジを飛ばせばいい感じ。
既存の穴を広げる時に困るのはセンター合わせ。
一応、M8ネジ部は7mmのドリルがギリで通ったので7mmのドリルを通した状態でクランプ固定。
抜き差ししてもスムーズに通ればセンターはおよそ合ってます。
センター出しが出来たら8mmで本加工です。
もうね、ボール盤素晴らしい。
やはりハンドドリルと違って確実にブレなく直角に穴が開けれます。
※もしボール盤が自宅に無くて同じカスタムしたい方は近くの鉄工所に持ち込めば加工は勿論有料ですが可能だと思いますよ^^
はい完璧^^
で、リアも取付けを進めていったんですが、なんかタイヤの回転が重い(ーー;)
「え?ブレーキ引きずってる?」と確認してもそんな感じは無い。
で、とんでもない所が擦れてました。
リアのブレーキホースの固定ダンパー部w
なので保持金具を矢印の位置で外側に曲げました。
金具を曲げずにそのまま付けるとダンパー部がブレーキディスクに干渉します^^;
こういう事が有るなら交換用の説明書は付けて欲しいです。
少し外に曲げる事でブレーキディスクと隙間が出来ます。
因みにここもホースとダンパー部は接着されてるので剥がしてホース固定位置を変えています。
少しトラブルは有りましたが無事に完了です^^
もう見栄えは完璧。
ブレーキの効きも確実に上がるので良いカスタムかと。
で、肝心の重量は
純正のフロント853グラム。
純正のリア1106グラムでトータル1959グラム。
カスタムのフロントは859グラムで純正より6グラムオーバーですが
リアが994グラムなのでトータル1853グラム。
なんとブレーキディスク大型化のカスタムをして、重量増加どころか100グラムの軽量化達成^^
これで重量配分も外周部に移ってジャイロ効果アップで直進性改善も見込めます。
ボール盤の仕上がりといい、見栄え・制動力強化・軽量化・直進性向上のブレーキカスタムといい、今日は満足の成果です^^