Mitiru's Diary

ミチル(KTM 690DUKE乗り)の道楽生活をポチポチ更新していく日記です♪

バイクに関する過去の記録は「Mitiru's Room」からどうぞ^^ノ

血抜きは超大事☆

昨日、Gのお守から帰宅してゆっくりしてたら釣り友達のAさんから「ワラサ何本か要らない?」と^^;

去年も頂いたんですが色々条件が悪くて

mitiru.hatenadiary.jp

貰っておいて文句言えないけど美味しくなかった。

前回は釣った次の日に貰ったので状態悪かったけど、今回は釣った当日に連絡貰ったので

当日での貰い受けを条件に頂きました。あ、ちゃんと御礼は持参してね^^;

1本で良いと言ったんですが「良かったら2本貰って」とワラサとヒラマサを貰いました。

んが・・・全然血が出てませんね。。。

見たら脳天締めはしてあるけど、エラ切りや尾の付け根切りといった血抜き工程が見られません。

これは・・・嫌な予感がします。

ああ、やはり。。。

捌くと血が大量にドバーーーーっと(ーー;)

身も血が入り込んで浅黒いです。当日にも関わらず身から血の匂いがプンプンします。

まあ、天然ものだから線虫はしょうがないとして。

アラからも拭いても拭いても血が滲み出てきます。

貰っておいて血抜きの仕方うんぬんを言いたくないですが、青物は血抜きをちゃんとしないと当日でも駄目なんだと。

やはり心臓が生きてる内にエラ切りもしくは背骨切り、そして尾の付け根切りは必須です。

折角の高級食材が駄目になります(ーー;)

結果、当日の刺身でも駄目でした。血生臭い。

「え?当日でしょ?そんな血抜きで違わないでしょ」と思う方。

次の写真はしっかり生き締め、血抜きをした同じヒラマサです。

ほら。全然違うでしょ?

もう一回、さっきの刺身の写真を見ると一目瞭然ですよ。

同じヒラマサの半日後と思えない身の色の違い(結果、血の滲んだ身)です。

食材を生かすも殺すも、その後の処理ですよ。

ちょっともう生の刺身は臭くて無理なので、表面を日本酒で洗ってから全面を塩炙りして漬けにしました。残りは冷凍したのでフライかムニエルにでもします。

熱通して濃い目の味付けにしないと無理ですね。。。

 

毎年ワラサをくれる方は魚を釣るのが好きで、余り味に頓着が無い感じの人なんですよね。

僕は食べる為に釣る人なので、少しでも美味しく食べれるよう心掛けてます。

これから釣りを始める皆さん、大きな魚は血抜きをしっかりしないと身に血が入って、血生臭くなり本来の味を楽しめませんよ^^;

血抜きをしっかりして、良く冷やして持ち帰るがマストです。