さて、先日の690ミーでえそじそさんから頂いた
B+COM(ビーコム)のSB213.EVO(エボ)ですが故障を直すべく動きますよ!
ってか、実はもう修理完了したんだけどね^^;
どうもB+COM(ビーコム)の持病として、ココのスピーカーケーブル接続と
充電用を兼ねているミニUSBケーブルが内部で断線するらしい。
検索したら出てくる出てくるw
修理は保証書が有れば2千円程度らしいが、直してもすぐ切れるらしい。
真っ直ぐの状態で製造したケーブルを90度曲げて常時使用するという
製品の基本構想が間違ってるんじゃないでしょうか?
ストレスを絶えず掛けてるようなもんですよね。
さて、直しますか。
まずは100均一で買ってきたミニ⇔マイクロの変換コネクターを
割りますw
こんな感じに3枚に卸しますw
要るのはミニのBタイプのメスのコネクターと外のアウター部分のみ。
反対のマイクロは要らないので捨てます。
次は本体の断線ケーブルを外すために裏蓋外します。
丸印のコネクターに繋がってます。
ココでコネクターの線番確認です。
ミニ側は左から①②③④⑤です。
既存のミニUSB製品は④は使わないから線が繋がっておらず、
こんな変換用のコネクターを割る羽目になります^^;
5芯ケーブル付いてて繋がってる製品なら、ケーブルの端っこ切って
B+COM(ビーコム)のコネクターと線を繋げて終わりだもん。
これはB+COM(ビーコム)側のコネクター。
もう既に途中で切ってあります。
5本中、3本断線してました(--;)どうゆう製品なんだ。。。
この線が細く、被覆剥くのも一苦労。
細過ぎて被覆ごと線も切れてしまいます。
そりゃ、すぐに断線もするわね。。。
とりあえず
ミニUSB側に細い電線を5本半田付け。
もう老眼なので、このサイズの半田付けは厳しい(笑)
見えん!w
手が震える!ww
なんとか上手く繋げました。
まあ、昔はよく自作基板作ってたし、チップ抵抗を手半田とかしてたし(笑)
コイツをゴム系の接着剤で固める&接着してモナカに収めます。
根元に細いシリコンチューブ差し込んで、根元の保護をしたら
接着剤塗りたくって上側のモナカを被せてバンドで拘束w
固まるまで放置です。
固まったら太いシリコンチューブ(早い話が熱帯魚のエアーホースw)を被せ、
中のコードが動き易いようシリコンスプレーをチューブの中に吹きます。
んで、コネクタハウジングと熱収縮チューブで固定。
次にコッチです。
眩暈がするほどチッチャイです(--;)
頑張りましたw
やー、こういう作業はフラックス使って手早くが鉄則ですよね。
まあ、2本は少し出来が悪いですが^^;
熱収縮チューブで絶縁・補強します。
これで自作ハーネス製作の完了です^^ノ
今回活躍したのはコレ。3Mの強力ゴム系接着剤。
接着・絶縁・防水がコレ1本で出来ます。
盛って固まるとやや小さくなりますが、弾力の強いゴムの塊りになります。
薄く使えば当然、強力な接着剤として使用できます。
さて、ハーネスをセットしたら、コッチはゴム系接着材ではなく
普通のバスコーキングを塗って防水処理をして
蓋を閉じます。
あ、基板にはバッテリーを外した上でスコッチの防水スプレーを
2回ほど塗り重ねました。
なんかB+COM(ビーコム)って完全防水じゃないらしく、
内部に水が浸入して基板が腐る・錆びるらしいのよね。
なので基板には防水スプレーをしとくと良いと先人の教えが有ったので^^
さて、充電です。
ハーネスは事前にテスターで導通確認をしたので問題なく充電出来ました。
さて、肝心の動作は・・・
OKでした^^
やたっ♪
これで問題なく使えます。
ツーリング中の電話も取れるし、スマホに音楽入れておけば聞けちゃう♪
B+COM(ビーコム)持ってる人が居ればペアリングで通話も出来ますね。
見通しで100mとの事(現行はもっと飛ぶらしい)ですが十分でしょ。
とりあえず無事に直って良かったです。
えそじそさん、本当に有難うございました!
ちなみに修理代は変換コネクターの108円のみでした^^
その他の部材は手持ちで何とかしたので安く済みました~。
これの修理で寝不足でしたが、これで今日は気持ちよく寝れます♪
~後日追記~
途中のB+COMの配線の線番が間違っていたので訂正します。
写真はミニUSBのオスを見てるので、上記のメスと番号の配置が逆ですが
<充電時>
①+5V ②~④使用しない ⑤COM
<スピーカー出力時>
①④使用しない ②L出力 ③R出力 ⑤COM
という信号配置になります。ちゃんとテスターで調べました。
なので④は本体のアップデート専用なのかな?
アップデートは専用のケーブルを途中に挟まないと出来ないらしいから
その専用ケーブルで④に信号を送るんだと思います。