ふう。
今日は午前中に全開きり残した庭木の剪定。
午後から消毒を!・・・と思ってましたが風が出てきたので中止。
明日の午前中ですね。
さて。
割っちゃった冷却水のローターは着てませんが、工具は有るのでー
やりますか!シール交換^^ノ
まずは再確認。
コレは冷却水側のシールの奥側。
※手前・奥の表記は全てウォーターポンプ側から見てです。
コレは冷却水側のシールの手前側。
コレはオイル側のシールの奥側。
コレはオイル側のシールの手前側。
文字が有るか無いかで判断できます。
厚みは共に7mm。
外形も共に30mmチョイ。
さて、先日ピックアップツールが着たので
これね。
引っ掛けて外そうと試みますがー
フチが水分吸って柔らかくなっており、ブッチブッチ切れるだけで
手前に引き出そうもピクリともしない(--;)
あんま深く刺すと外壁に傷が付くし。。。
内側からやろうが、外側から攻めようが結果は変わらず。
もう一回KTM東海に聞くも、軸を傷つけないよう気をつけて
中央部をマイナスドライバーで引っ掛けて出すとのこと。
やー、やはりそれは危険でしょー。。。
って事で、折角の工具がムダになりますが役に立たなかったので
最終手段(前回もそうだったな(--;))で
穴あけ。引き返せません。
ただ、何か固い物にブチ当る。
実はシール、金属板が埋めてあります(--;)
うそー。。。
それに樹脂がコーティングしてある感じ。
なもんで削ると金属クズがでます。
躊躇。。。
金属クズで二次災害の予感。
向こう側にクズが落ちたら回収不能。
なんですがー
まずは手前で試せばまだ奥にはもう1枚シールがいるのでクズの回収も
出来るよね?と続行します。
ただし、完全貫通の一歩手前の皮一枚残して止めます。
そこで一旦清掃。
ソコからは木ネジをドライバーでネジ込んで
えいや!
抜けました!
なんだ、これで良いんじゃん(--;)
拍子抜け。
金属板入ってるお陰でガッチリ食い込んで抜く時の心配も無し。
1枚目と2枚目の隙間には若干、オイルも冷却水も侵入してた模様。
カフェオレ出来てますね。
軸にはシールの当ってる部分に軽くスジが有りますね。
まあ、已む無しですが。
サビとかは発生してなかった模様。
さて、次を引き抜く前に、一応計測。
ポンプ側のシール入り口面から2枚目のシールまで8.5mmね。
コッチも軸の保護をしてから貫通前まで穴を開けます。
はい、楽勝♪
コツを覚えればなんて事は無かった。。。
まあ、経験ですよね。
失敗しなくて良かった。
クランク側です。
冷却水の漏れは無い感じですね。
ネジの出っ張りも最小限で上手く引き抜けました。
クズはクランク側に落ちて無い筈。
コツはこれかな?
ネジを捻じ込み過ぎないよう、シールからネジ先端が飛び出す
4.5mmの位置で、捻じ込み目安にビニテを巻きます。
ネジ部が軸に当って傷が付くのも防止できます。
奥には何やら金属の部品が。
てっきりベアリングが居ると思ってた。
ちなみにシール入り口面から金属部品まで16mm。
さっきのシール入り口からオイル側の2枚目のシールまでが8.5mmだから
シールの厚みが7mmで、足すと15.5mmになります。
だから2枚目のシールのオイル側から金属部品までは0.5mm空いてる模様。
入れる時に注意が必要ね。
さて、シールを入れるには何かで押し込む必要があります。
2枚目のシール用にトンネルの中に入る外径サイズの21mmソケットを利用。
1枚目のシールは入り込むと駄目なので入り口面で止まるよう
少し外径の大きい24mmソケットを利用します。
んがー・・・
固くて入りません(--;)
グリス塗ろうが、オイル吹こうが入りませんw
・・・困った・・・。。。
そうこうしてる内に、オイル側の2枚目のシール、痛めちゃった(--;)
また1000円飛びます。。。
どのみち割っちゃったローターを買いにKTM行くので、
その時にまた上手いシールの入れ方を聞いてこようと思います。
かくして作業はまた中断です。。。
まあ、焦らず長期戦で行きます。
誰か良い知恵有ったら貸して下さい^^;