さて、書きますか。
先日のブログにも書きましたが、以前から気になってた「葦谷砲台跡」に行ってきました。
なんでも明治時代に建設された砲台だとか。
途中に看板も無く、山の中なのでグーグルのストリートビューも無いので分かり難いのですが、色々な方のブログを見て完璧に迷いなく行けました。
地図を乗せる事も出来ますが、最近では色んな人が色んな観光地で問題起こすので、ここは比較的荒らされてない(ゴミも落書きも皆無だった)ので、僕は乗せないでおこうかなと。
因みに近くの道の駅からはオフのバイクなら現地まで行けるし、ロードタイプの方も途中まで行って、心折れた所から歩きで良いと思います。火力発電所横からよりも、道の駅の第二駐車場奥の左から行った方が近いです。駐車場から全部歩いても30分かな。
さて、そんなこんなで天気も良いので
クロとお出掛け。
なかなか趣向性の強い目的地に付き合ってくれて有難うw
当然、僕らは何時もの如く全部下道で、峠を繋いで現地に向かうので無駄に大回り(笑)
6時に地元を出て、現地には11時でした。
しかし寒かったー。
下調べはしてあったけど、確実な場所である確証は無かったんで、若干不安になりながら山を登ります。
途中でデッカイ鹿2頭に遭遇。アッチもびっくりしてピョンピョン跳ねて逃げてったw
クマは・・・出ないよね?^^;
この時期に行ったのは暑くないのと、虫が少なそうなので。
一応、途中までは舗装路が続きます。
道の駅側ルートと火力発電所側からのルートが交わる所までかな。
そこからは砂利道になります。
車は・・・軽なら行けると思うけど止めといた方が良いかな。
バイクはまあ、慣れてる人ならオフでなくても最後まで行けると思います。
途中に本当に看板も無いので「道は合ってるか?」と不安になりながらも到着。
奥のお地蔵さまに手を合わせたら
行きますか。
いきなり雰囲気ありますなあ。
時代に取り残されて、朽ちて行った感があります。
「伝承通りだ」と言ったムスカ大佐の気分です。
倒木やツタを分け入りながら進みます。
到着。
正面は弾薬の格納庫ですかね。
中はもう何もありません。
明治に建設ながら補修がしてあるのかシッカリした造りです。
期待してたコウモリは居ませんでしたw
上面にある砲台1か所ずつに格納庫が1個有る感じです。
ここは一番奥まってて暗かったかな。
なかなかの風化具合です。
良いですね~。この雰囲気。
回転砲台跡ですかね。
円筒内のギザギザは砲台を回すときに歯車が掛かる溝かな?
横には小さめの監視所みたいな所もありました。
上まで登ると
見晴らし台が。
おお、良い景色です。
伝令通路かな?
流石にココは入っていくのは止めました^^;
しかし、良く掘りましたね。
明治で作るには重機もなく大変だったと思います。
しかし、所々にあるこの穴は通気口ですかね?
それとも監視所からの伝令通達用の穴?
いっぱい開いてました。
そんなこんなで、当時に思いをはせながらの満喫出来た時間でした。
こういう遺構巡りも良いですね。
誰ともすれ違わず、密の回避も出来たし。
バイクは途中で止めて、そこから歩きました。
行けそうだったけど、無理してコケて帰宅困難は洒落にならんので。
お昼は地元の中華屋さんに
お金を落としていきました。
味は・・・普通^^;
昼には目的達成なので、帰りは大回りしていっぱい峠を走ってきました。
奥琵琶湖パークウェイも行ったんですが、桜のシーズンでオフ会いっぱいやってて混んでいたので、休憩もせずにスルーで通り過ぎました。
嫁へのお土産は忘れずに♪
また次も快く行かせてほしいしね。
途中で間違えてリセットしちゃったので、正確には495キロ位かな。
良く走って良く歩いて、楽しめた1日でした^^