Mitiru's Diary

ミチル(KTM 690DUKE乗り)の道楽生活をポチポチ更新していく日記です♪

バイクに関する過去の記録は「Mitiru's Room」からどうぞ^^ノ

あとは経年で耐久性の検証を☆

DUKE,純正の消耗品は高いんです。

FUELフィルターは超安い代替品を見つけ、現状全く問題無し。

燃料ポンプもAmazonの汎用品で問題無かった。

あとは

ここだー。

定期的に漏れるようになる(約15000キロ毎)マグラのクラッチマスターのピストン。

まあ、冬の寒い時期に漏れる分には寒さで硬化してゴムの柔軟性が失われてなので、暖かい季節になると大丈夫なんだけどね。

そう、結局はピストンのゴムの減りによる漏れなんですよw

但し、夏とかに漏れるのはOUTです。ゴムが減りきってるので交換しか回復する手段が有りません。

今回は未だ暖かい時期は漏れず大丈夫な減りなんですけど、実験+予防交換です。

※実は冬にはもう、お漏らし始まってましたw

純正は¥6,600-(20/6月現在)と価格が高く、なんとか安く交換出来ないかなーと。

※因みに僕のマスターは12年式用で、14年式用までは同型だっけ?

15年式辺りから新型マスター(ピストンも違うかも?)のはずなので、同じように対処出来ない可能性は有りなので注意っす

とりあえず外しましたが、シリンダー内壁は傷も無く綺麗な感じです。

さて、検証です。

これが構成部品です。

※交換対象のピストンは外してあります。

今回は問題の無い部品は流用して、この減ると漏れるようになるゴムピストンを汎用品で安く交換しようという試みです。

たかだかピストンの減りで¥6,600-は高いので(--;)

軸の径は6.7mm。

溝の幅は4.5mm。

ゴムピストンの外径は11.5mm。

内径は6.5mm。

厚みは4.2mm。

当然、こんな専用の形状のゴムピストンは汎用品で売ってないし、耐油性もないと膨潤しちゃうから実現0です。

がー

耐油性のOリングなら有るし、安いよね♪

2個組み合わせれば、この形状に近い構成も出来るし。

丁度、いけそうな商品を見つけました。

要はシリンダーの内壁に圧をもって接し、耐油性を持って摺動出来れば良い訳ですから。

上記の組み合わせなら¥1,000-弱で5回交換出来ます(笑)

ミネラルオイルへの耐性も事前に長時間漬け込んで膨潤しない事を確認しています。

んで、こうなりましたw

シリンダー側に10X7X1.5mm、レバー側に12X6X3mmの耐油性Oリングを配置します。

しかし・・・ここの取付けは何時も苦労しますねー。押しながらリング嵌めないといけないので難しいのです。

はい、シリンジでミネラルオイルを抜いて、シリンジで圧入します。

ミネラルオイルは今回からシマノを使っています。1リットルも有るので、ガバガバ使っても問題無しです(笑)

とりあえず交換完了。

クラッチが切れる事も確認。

これでとりあえず今回の4万キロDUKEメンテ完了です。

なのでー

実走。

クラッチ、全く問題無し。違和感も無し。

加えて漏れも皆無でした!やたっ!♪

あとはどれだけ持つかだけど、まだ予備が有るのであと4回は交換出来るので安心(笑)

それよりビックリしたのがエンジン。確実にトルクアップしてますな。

まあ、EX側のバルブが全開出来て無かった時点でフン詰まりだった訳で^^;

そこにきてクリアランスの調整、プラグ交換、燃料ポンプ交換と、燃焼に関わる関係は大幅にリフレッシュしたので当然か。

今までのつもりでカーブの立ち上がりでアクセル開けたらフロント浮いてビックリした。

これは楽しくなりますなー。

さて、これで当面はロッカーアームや燃ポンにビクつかずに乗れるので安心です。

早く長距離を走れるようになりたいですね。

コロナー、こん畜生ー。