大失敗です。
何とかリカバリー方法を考えないと。。。
先日ブログにアップしたUSB扇風機快適化計画なんですが
色々と予想外の事が起きて失敗です。
じつはこんな感じでした。
扇風機の威力が弱いわりに煩い → PC用の高性能ケースファンに換装 →
PC用は12V → USBは5V → 扇風機のファンは5V専用品 →
能力は2000回転で消費電流は500mA → 単純に交換が出来ない →
12V用をそのまま使うと能力は40%近くまで落ちる → 昇圧しかない
となってのDC-DCコンバーター基板の購入だったんです。
ケースファンは風量型で静穏性が高い物を購入。
これでイケルと思ったんですがねー
さて、改造です。
バラします。
この扇風機は低回転と高回転の選択スイッチ基板が付いています。
マイクロUSBから給電し、金属抵抗で低回転用の信号を作ります。
高回転用は多分5Vのストレート。
コイツが予想外というか、オイラの想定ミスでした。
まずはコンバーター基板を組み立てます。
自作タイプなので半田ごてが要ります。
ほい、配線繋いで完了。
上がコンバーター基板。
下が扇風機に装備されてるスイッチ基板です。
んで、バッテリー繋いで可変抵抗を調整して、とりあえず12Vまで昇圧。
構成は バッテリー → スイッチ基板 → 昇圧基板 → 12Vファン
ですね。
ここで想定外①
高回転時の昇圧は出来るんですが、低回転時は金属抵抗でUSB出力を
5Vから2.7V以下に落としてしまうのか、昇圧できません(--;)
うん、この基板、忘れてたけど入力電圧は2.7V~5.5Vなのよね。
なので昇圧できない状態で12V用を繋いでもとんでもなく弱いです。
昇圧基板を入れるならスイッチ基板の前ですね。。。
でも、基板を小型のケース等に入れないといけないし。
いまだと写真のように扇風機ケースの左上入っていますが、
ケースの中に入れれるんですよね。
しょうがないのでとりあえずは現状で運用。
後に基板は外に出して「昇圧ケーブル」みたいな感じで仕上げます。
次に
想定外②の対処
このケースファン、「吸気用」には向きません。
排気用が良いかと。
独特のファン形状がそうさせるのか、吸気側の前を格子状の物で覆うと
「ブォ~~ン」と唸り音が出ます。半端無いです。
排気側に格子があっても唸りません。吸気側のみです。
こんな扇風機用のスケスケの格子ですら唸るんです。
しょうがないので吸気側の格子は全部切り取りました(--;)
こんなん、買ってみないと分かんないし・・・orz
やっぱオウルテックの三洋ファンだったかなー。。。
こんなファンの形状だけで色々と起きるとは。。。
本当、科学は色々と面白いですね。
しかし、会社の節電対策のせいでこんなに苦しむとは思いませんでしたw