Mitiru's Diary

ミチル(KTM 690DUKE乗り)の道楽生活をポチポチ更新していく日記です♪

バイクに関する過去の記録は「Mitiru's Room」からどうぞ^^ノ

ウソばっかやん(--;)☆

正直、オイラはディーラーという場所を余り信用していない。

主にメカニック系。

素人だから分からないだろう的な作業をされた事が結構ある。

なので自分ではどうしようもない修理以外は極力自分でやる。

割りと覚えれば出来る方だし道具も知識も腕もある。

ウチの実家はガソリンスタンドだったのもあるかな。

なのでそこそこ重整備も出来ちゃいます。

しかも今は調べればネットに先人も居るし、もう少しメーカー系の方は

危機感もって誠意をもって対応した方が良いと思うよ。

って事で本題。

実は嫁から「モコのエンジン音が変」と聞いていて、実際僕が聞いた感じは

マフラー(発生源的に主に運転席より前)に穴開いてるじゃないかと。

ただ、簡易的に下から見た感じは穴は見当たらなかった。

丁度、事前にパックで支払ってある法定半年点検の案内もきてた事から

「半年点検の時に日産で聞いてきて。状況次第で僕が直す」と嫁に伝えて

点検を受けさせてきたら

・穴ではなく亀裂が入ってる

・何かにエキゾーストを当てたのではないか?

と言われたらしい。

え?亀裂?亀裂であんな音しないよ?亀裂は甲高い金属音だもん。

音はモロ排気抜けの「ぶうぉおお~~~~ん」って音と音量だもん。

しかも「どこかに当てた」なんて形跡はないです。

んで、修理はエキゾーストチューブを交換する内容でした。

これね。

まあ亀裂如きなら、そのままお店で直す気なんて無いけどね。

って事で、

やりますか(笑)

持ち上げて下から

覗き込むも、やはり「当て痕」も「亀裂」も見つからない。

僕の見立てでは運転席より前なのよね。

コンパウンドで磨いて綺麗にしてみても亀裂はない(--;)

なので日産の今回の担当メカニックに僕が直接電話して状況を聞くと

・マフラーの上側

・触っても分からないレベルの亀裂

・サブマフラー(中間部の消音用のタイコ)より前

との事でした。

「当てたと言ったのに上側なの?」と聞いても「特殊なケース」だと。

うーむ。。。ウソ臭い。。。

触っても分からんレベルの亀裂であの音はしない。

どうせ交換すれば直ると踏んで、いちいち位置を調べるのは面倒なので

ちゃんと調べる事もなく適当に穴の位置を言ったなーと予想。

一応、上側も一通り調べたけどサブマフラーより前の上側に亀裂無し。

もう、しょうがねーかー。

バラします(笑)

ココのエキマニとマフラーの接続ボルト、破断し易いから極力は

ココを弄る事無く修理したかったんですよね(--;)

とりあえずCRC吹いて、時間置いて、ハンマーでボルト頭コンコン。

あとは一気にトルク掛けてっ・・・ホッ。折れずに緩みました。

んで取外し。

うわー、すげーなー、こんな長いのが1ピースかよ。

知恵の輪のように角度を変えながら車体から抜きました。

うわ、ココかよ。

サブマフラーの後部、上側の溶接箇所に穴が空いてました。

はい、日産ウソつきー(--;)

だから信用ならん。

目視出来ないし普通なら交換を自分でしない部品なので、適当に言えば

言うとおりに交換しちゃうだろうって感じにしか思えないです。

とりあえず色々と用意して

まずはヤスリで表面の汚れとサビと油分を落として

パテ盛り。

使用したのはコレね^^

グラスファイバーの骨材かステンのテープ巻こうかと思ったけど

まあモコはもう数年で買い替えだろうから簡易で良いかと。

バーナーでサブタイコの下から炙って、間接的な熱で硬化を促進させます。

見えない所なのでパテ盛りも適当に。

とりあえず予防措置で溶接箇所の上は全部盛っておきました。

耐熱塗装で保護を完璧に。

ほい、取付け。

アイドリングで30分放置して完成しました。

音も元通り。

まあコレで直らなかったらオクで中古品が5千円チョイで有るので

買って交換しようと思います。

ディーラーで修理(交換)をやったら4万弱ね(笑)アホらし。

今回の修理費用はパテを新規購入した¥750円のみっす。

持ってたんだけど、時間が経ってたのでカチカチに硬化してた^^;

しかし前のイエローハットのタイヤ購入事件と言い、

知らないと本当に損をする嫌な世の中だなーと思います。

お任せでも良いけど、やはり知識位は持って無いと無駄に損をする

世の中だなーと思う今日この頃です。

~追伸~

耐熱パテは絶対に耐熱塗料とセットがお勧め。パテのみだと割れたり

崩れたりします。あとはちゃんと熱をしっかり掛けて完全硬化させること。

場所によっては(更に高温や振動が多い等)中に骨材を入れるのが良いです。

この作業、足付け+熱掛け+耐熱スプレーの3つは基本だと思います。