さて、ハンドル交換後に丁度ツーリングが有り、高速・峠・街乗りと
こなしてきたのでちょっとばかし所感を。
ZETA製 SX3 ED-Low
交換当初の単にバイクに跨ってハンドルを握った感じは正直、
「高さは低くなったものの、そんなに違いは出ないか?」とか
「もう少しハンドルの絞りが少なく、遠い方が良かったか?」と感じてた。
んですけどー
実際にツーでバイクを運転しての感じは、楽な腕の開き、手首の角度で
タンクに上体を被せていくと、そこにハンドルが有る感じになりました。
あと、ハンドルが低いのであきらかに攻撃的なポジションになります。
位置が低くなってもDUKEは元々ハンドルが近いので腕が伸びた感じは無く
純正よりも絞りも有るので、「ハンドルを上から押さえつけてる」ような
純正のポジションから、かなり楽なうえ体の重心が前方に低く変化します。
コーナーでのブレーキング時のアクセルのブリッピングもし易くなりました。
なもんで、峠での操作性は抜群に良くなりましたね^^
ただ、スロットルスリーブが嵌る位置が金属地肌の鏡面状態でなく、
他の部分と同様のショットピーニング+塗装の状態なので長期使用による
スリーブ内の表面の塗装の削れが心配。
純正よりスロットルのガタが大きいので上記がより出易いのでは?と思います。
一応、ドライタイプのフッ素樹脂スプレーを吹いておきました。
よくハンドル巾の広さが言われますが私の場合、メガクルーザーの次は
ドカのストファイとハンドル巾が広いバイクに乗ってきたので気にならず。
逆にハンドル操作に対しバイクが穏やかに反応するので嫌いじゃないです。
長距離を乗られる方はコッチの方が向いてるのでは?と思います。
ハンドル広い分、ミラーが外側に位置するので白黒さん警戒には良いですしw
ただ、このハンドルは純正より軽く華奢に出来ているので高速や加速時に
ハンドルの振動が出易く、純正より酷い(凄くではないが)かもしれません。
今度、ハンドガードのバーエンドの中を銅製のバラストに交換してみます。
総じて安く買えたわりに、私にとってはネガがなくBESTな感じです。
見た目も黒が効いて、ハンドル周りが引き締まって格好いいです^^
穴あけ加工無しでも装着可で装着も簡単なので試してみる価値は有るかと。
ますますDUKEが楽しくなったカスタムでした^^