はい、ハンターの改良計画ですが
3つやってきて、純正カム戻しによる高回転フン詰まり解消が残っていました。
という事でそれはタイトル通り

内圧コントロールバルブの導入でした。
や、これは別に夢のカスタム部品では無いんですよ。
皆さん「お手軽で」とか言ってますが、リスク有ります。
コストに見合ってたり、使用に際してリスクが無ければ純正部品に使われますよ。
純正が使わないのには理由が有るんです。
もとはレースユースの部品ですので。
もしくは車のようにスペースに余裕が有ってリスク回避構造を構成出来るとか。
※KTMは昔純正採用していましたが、エンジンが壊れるリコールで外したとか
仕組み
・エンジンからエアクリーナと繋がっているブローバイホースにワンウェイバルブを付ける
・通常、ピストンの上下に合わせて双方向に圧が掛かって動く空気を、エアクリに向かう側に一方通行にする事によりクランクケースの内圧を減圧する
・クランクケース内の減圧が維持される事により回転抵抗が下がる
利点
・エンジンブレーキ低減(僕には欠点 ^^;)
・高回転の伸びが良くなる
・エンジンの回転抵抗が下がるので、回し方次第で燃費は良くなる
欠点
・定期点検必須 → ブローバイとは水分と油分を含んだ蒸気なので冷えると乳化して溜まる
・点検を怠る → 乳化物でワンウェイバルブが動作しないとピストン下降時の内圧が抜けなくなり、シールやガスケットが吹っ飛ぶ
・エアクリに向かうブローバイホースからピストン上昇時にエアが吸えないので、他の隙間から吸うようになる
注意点
・よりエンジンに近い方が効果的(ホースが長いと効果が減る)
・エンジンに近い方が排気が暖かいのでブローバイが乳化し難い。
・バルブは金属製品が多く、出来れば冷やさない方がバルブでブローバイが乳化しにくい
・可能な限り縦向きに設置して、上向きに排気が抜けるよう設置が良い(ワンウェイ部に乳化物が溜まり難い)
・横向きでも使えますと書いてあっても「使える」だけで「最適」ではない
って感じ。
なので有名なT社製品はメンテと見栄えで車体左側の外側に飛び出してるけど
・経路を延ばして長い(効果低い)
・バルブがアルミ製で走行風で良く冷える(乳化し易い)
・水平設置(乳化が溜まりやすい)
と、僕から言えばダメダメでございます。
マメにメンテすれば良いんだけど、バルブにゴム使ってるから膨潤して、定期的にメンテナンスパーツも買わないといけない。
しかも専用品。。。
なのでコスパ悪いです。
街乗り中心の人で、寒い時期にもチョイ乗りなんてする人は絶対にダメです。
メンテや交換をサボったりケチったりするとエンジン壊します。
って事で導入を躊躇ってたんですが「あ、自分で全部構成作れば良くない?」となりました。

って事で加工開始です。

作った物と構成はこれね。
これに決めたのは構造が簡単でメンテ性も良く、交換部品も発生しないので。
これも迷ったけど・・・色々考えて止めました。
あとは
接続用のコネクターね。
あ、ワンウェイバルブには断熱用に気休め程度で塩ビシートを貼りました。

こんな感じになりました。
ホースは耐圧・耐油に強い物を選定したんですが・・・

ちと太過ぎた。
付属でホースクランプ付いてたけど、接続コネクターにワンサイズ大きい物を使って捻じ込んでるので、太過ぎて使えませんでした。
なので今はコレを取り寄せてます。
まあでもフッティングは出来るので

やりますか。。。
最初はマフラー外すの面倒で付けてやってたんですが、作業がやり難くて

結局外しました(--;)
どうしても面倒臭がっちゃう。

まあ、この方がアクセスし易いですよね。
指先にある、クランプで留まってるホースがブローバイホースです。

こんなん。
これを切って使っても良かったんですが、とりあえずより強度の高いホースでやります。
純正のは耐圧は考えてあってもワンウェイ割り込ませによる減圧は考えて無いでしょうから^^;

で、色々引き回しを考えて暫定でこうなりました。
めちゃ経路短縮。
エンジン直ぐにバルブが有ってほぼ縦向き。

液化したブローバイが溜まる部分を作ってみました。
メンテ時はこのホースを外してT字コネクター部からワンウェイバルブにパークリが吹けるかなと。
この本体自体はカウルの中に入っちゃうので、なんとか外からメンテ出来る構造にしてみた・・・けど・・・明日、変えるかも。
少し代案を思いついたので。

あ、ホース切るならコレが本当にお勧め。
チューブってハサミで真っすぐ切り難いんですよ(--;)
これだと真っすぐに一発で切れます!
買って良かった^^
はい、という事でなんとか形にはなる感じ。
明日にホースバンドが到着するので、それまでに引き回しは再検討しましょうかね。






